今日から父とともに生きる。

父の死後から45年、父との生活を11年間の短い間しか送ることのできなかった私は
残された父の日記を読み返しながら、
直接聞くことのなかった父の生き様や考え方を知り、
残された私の人生が少しでも豊かなものになるよう、父と共に生きようと思う。
(2006.2.14.by son)



2006年10月14日

1935年1月1日〜13日 父十五才の時の日記

皇紀二千五百九十五年
西暦一千九百三十五年


第七巻表紙.jpg

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●昭和十年一月一日 火曜日 晴(第七巻)

數日間の正月商にてくたびれ終日遊び楽しい一日を過す。
田口正さんも長崎より歸省して居られたので一所に遊ぶ。


●昭和十年一月二日 水曜日 晴(第七巻)

午前は年賀状軍隊の兄へ便る手紙を書いて出す。
午後はマリ遊び、晩は青年宿たる福本方に宿る。


●昭和十年一月三日 木曜日 晴曇(第七巻)

終日遊び、自轉車のの掃除もなす。
夕方より青年一同ぜんざい會をなす。晩も一同と宿る。


●昭和十年一月四日 金曜日 晴曇(第七巻)

安さんと二人遊ぶ。皆は祐徳院へ居った。
晩は吉福へ映画見に行く。
振替をなす。(加藤より二十四吋用のタイヤ中袋)
長崎へ白米俵を送付する。


●昭和十年一月五日 土曜日 晴曇(第七巻)

終日遊び。午後は山ノ田の長谷川清人方に遊びに行き
御馳走になった。晩は吉福へ映画見に行く。


●昭和十年一月六日 日曜日 晴(第七巻)

午前は堆肥を乾し、午後は小麥圃の中耕。
晩は映画の後編を見に行く。


●昭和十年一月七日 月曜日 晴(第七巻)

終日遊び。今日が最後の遊び日だった。
安さんの自轉車を修繕してやる。


●昭和十年一月八日 火曜日 晴(第七巻)

終日麥圃へ堆肥を施す。
午後は中村方の馬舎より直接にやった。


●昭和十年一月九日 水曜日 雨曇(第七巻)

午前は裏畑に施肥する。午後は父と小麥圃の中耕作。


●昭和十年一月十日 木曜日 晴(第七巻)

補習学校に行き午後は父と桑園の整理(株こがし)
母姉は観音講にいあかる。


●昭和十年一月十一日 金曜日 晴(第七巻)

終日整理終へし桑園を耕した。父は大神宮講。

※父十六歳の誕生日です。

●昭和十年一月十二日 土曜日 晴(第七巻)

今日より富田君と二人連れ橋梁工事に出た。
終日水汲みだった。(賃銭六十銭)


●昭和十年一月十三日 日曜日 晴(第七巻)

新替橋にて終日てんぐ取りだった。砂運びもなす。


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posted by gaku at 08:21| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(1) | 父の日記1935.01-04 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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