今日から父とともに生きる。

父の死後から45年、父との生活を11年間の短い間しか送ることのできなかった私は
残された父の日記を読み返しながら、
直接聞くことのなかった父の生き様や考え方を知り、
残された私の人生が少しでも豊かなものになるよう、父と共に生きようと思う。
(2006.2.14.by son)



2007年05月31日

1937年1月5日 父満十七才の時の日記

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●昭和十二年一月五日 火曜日 晴(第七巻)

午前は消防の出初式の前稽古に出た。午後はもう出なかった。
そして日記を書く。兄姉は崎岡、日宇と廻らる。
晩は雄未人が昨日より寝付いたのが容態が悪いので医師を呼んで来た。早岐の奥田さんを御願いして診察後同車して薬を取ってくkる。帰途姉達と一緒にかへる。

所感
社会を大きく見ると共に自己の精神も大きく持たねばならない。一寸した失敗に陰気となるのは将来発展に望しからざるものであるから、常に意気揚々たる精神のもとに渡世の道を講じなければ、精神的衰弱者となっては如何丈夫な体格の持主さへ、はては暗黒なる社会となり自己の生活の鍵さへ放棄するに至るのである。


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2007年05月30日

1937年1月4日 父満十七才の時の日記

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●昭和十二年一月四日 月曜日 曇(第七巻)

日宇より義齢君を連れて帰宅。午前十時半、崎岡、針尾、日宇(高坂)からとお客が見えて夕方全部帰らる。

所感
現在農業経営に於てはその主任迄にある僕。兄は佐世保海軍工廠に通勤しているのである。総ての家業を身に引受けて、一方修学の努力を覚悟した僕は人並の努力では到底最後の勝利者とはむずかしい。しかし学問には際限はない。たとへ成功せずとも学問下高絵は無駄ではないのだ。彼処の方面とても転向して行く時、大なる便利を来すのは学問なくんばあり得ないのである。家業に対する務めは怠らんとも青年期を逸して務めざる所の務めから片付けるが人生正しい踏むべき道と僕は思ふ。


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2007年05月29日

1937年1月3日 父満十七才の時の日記

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●昭和十二年一月三日 日曜日 曇(第七巻)

午前は七時起床。九時半の汽車にて義齢君と崎岡へ遊びに行った。朗らかなる一日を過す。帰りには又日宇に立寄る。

所感
人間は外部の影響によって如何にでも変るものだと思ふ。知徳の成長期、即ち青年時代こそもっとも甚だしいものと云わねばなるまい。将来を支配するべき青年期の重務は唯々努力の如何にあると僕は思ふのである。刻々に勤勉努力これが将来社会に勇々と乗出す基礎ではあるまいか。僕は今年の正月こそ忘れることの出来ない意味深いのである。兄の新家庭の従人となりし弟の僕そのものさへどうして今日迄の如く平凡的生活で過す事が出来ようか。今からだ遅くはない、しかし遅れてはならぬ。云はんや彼の作物でも適期を逸して蒔けば充実することが出来ないではないか。よーしこの機会こそ眠れる僕の頭を起党したものであらう。今からの生活を一新して意義ある努力の生活を邁進しよう。


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2007年05月23日

1937年1月1日〜1月2日 父満十七才の時の日記

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皇紀二千五百九十七年
西暦一千九百三十七年

昭和十二年度



●昭和十二年一月元旦 金曜日 曇(第七巻)

元旦の朝は静かに明けた。おぞうにを食べてから一同写真撮りで混雑した。自転車のコースター並チェンを取換へをなし、晩は現像をなす。

所感
新春の喜び満々たる元旦を迎え、昭和十二年度である。兄上の結婚式直後にて僕には相当の今年に至るところの覚悟を組立てざるを得ない。知徳の修得、これこそ若年期を逸すべからず、新年の決心が一ヵ年、はては将来を支配する動機腺となるものである。未男子たる俺がどうしてこれを思へば、将来、家名発揚の為、ぢっとして居られるよう努力する、これが僕が今年の始めに於ける大きな誓いなのだ。


●昭和十二年一月二日 土曜日 曇(第七巻)

今日は一同針尾へ挨拶に行く。出発八時半にて午後五時早岐着、帰途である。僕は一人日宇へ行く。兄達は写真をとってかへらる。義齢君を晩遅くまで待ち十一時半就床。




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2007年05月18日

1936年12月29日〜12月31日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月二十九日 火曜日 晴(第七巻)

客後二日目にて大分片付く。午前は早岐へ美齢さんが昨朝乗って行かれし自転車をとりに行く。帰途、薬王寺に立寄った。正午にかへり、午後は未だ商気分になれなかったが、明日の佐世保商を試みんが為、用意をなす。晩は又レコードをかけ日記をかいて十一時前就床。兄も定時にてかへられた。


●昭和十一年十二月三十日 水曜日 晴曇(第七巻)

朝、兄んp出勤と同行する。〆縄其他の販売にて売行不良だった。午後五時頃切上げて、帰六時半過。十時半就床。


●昭和十一年十二月三十一日 木曜日 曇一時晴(第七巻)

佐世保にて終日〆縄、松竹梅の販売。相変らず売行不振で午後四時切上げ、出発する。帰宅六時半過。晩は散髪館へ行く。


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2007年05月17日

1936年12月27日〜12月28日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月二十七日 日曜日 晴曇(第七巻)

結婚披露宴会にて村客後青年同志の座は晩に及ぶ。職工付合の人も三人見えられ盛んに賑はせた。僕も出来得るだけの賑はせを主題的に率先したつもりだ。平戸の兄さんも大へん有意義且深意義に宴会の場をおつとめ下さって記憶すべき本日の披露宴会を終へる事ができた。


●昭和十一年十二月二十八日 月曜日 晴(第七巻)

今日こそ客後の第一日にて、朝一番の汽車にて平戸の兄さんを見送る。晩は料理の加勢人さんを呼んで親しく心を慰む。蓄音機もかけたりして。

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2007年05月16日

1936年12月25日〜12月26日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月二十五日 金曜日 晴(第七巻)

祝の前日」とて大へん雑混動を極むる。午前は有田へ野菜〆縄販売。今日も売可良であった。午後は種々と準備に加勢をなす。


●昭和十一年十二月二十六日 土曜日 晴曇(第七巻)

兄の結婚式。

結婚祝儀の式日たり。昨夜の夜警出頭にて通夜不眠。大へん疲れた。相当に込み合ひ忙しかったが午前中は睡眠をなす。親戚方の加勢にて準備もかなり行届く。針尾からお見えになった時は午後五時頃、あゝ兄上様、否兄上殿の結婚式。人生の新家庭を築く首途である。喜びにて言ひ知れない兄上にとって三々九度の盃こそ将来をして如何に熱感の血が漂ふたであらう。一方僕も兄上の結婚を祝すると共、我が山口家の繁栄を祈るのであった。床盃も終られ諸儀式完了して一時頃となる。

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2007年05月13日

1936年12月21日〜12月24日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月二十一日 月曜日 晴曇(第七巻)

父は佐世保へかまぶこかれこれの問合せに行かる。僕一人で里芋掘り、貯入れをも済ます。夕方母と麦を里芋の跡に蒔く。


●昭和十一年十二月二十二日 火曜日 雨後曇(第七巻)

午前はハガキ(祝儀招待)を書く。午後は木原の立具屋さんが来て取付されたので壁をぬる。だんぼのふたをもつくる。父がたんすを買ふてかへらる。晩は祝儀の餅を付く。


●昭和十一年十二月二十三日 水曜日 晴(第七巻)

蓮を掘る。夕方は商仕度にて晩は〆縄のけん付け。父は早岐へ買物に行かれた。姉は終日部屋の掃除整頓。


●昭和十一年十二月二十四日 木曜日 晴(第七巻)

兄の結婚式を目前に控へ、どうやら商ひ気分にはなれない。有田へと〆縄野販売を試みた。案外売行はよく三円余を収る。午後一時帰宅。蓮、牛蒡を掘って商の仕度もなす。

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2007年05月12日

1936年12月17日〜12月20日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月十七日 木曜日 晴曇一時雨(第七巻)

青年学校の査閲にて午前中は出校。正午に終了。午後はセルリーの追肥、土寄せをなす。晩は父も湯浴より帰られた。


●昭和十一年十二月十八日 金曜日 雨(第七巻)

午前中は収納屋の整頓。午後も掃除かれこれをなす。父母は彼の祝儀の一件にて廻らる。


●昭和十一年十二月十九日 土曜日 曇(第七巻)

午前は〆縄の整理準備。午後は里芋の商仕度。晩、父母かへらる。二十六日と断行を終へられた。


●昭和十一年十二月二十日 日曜日 曇(第七巻)

佐世保市場へ行く。里芋は二銭かへで日宇にて卸す。玉屋の歳暮大売出しにて買物を、オーバー、帽子、ズボンかれこれとなす。午後五時前帰宅。木原の障子屋来ていた。晩は兄も帰らる。


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2007年05月11日

1936年12月14日〜12月16日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月十四日 月曜日 晴(第七巻)

午前は宗方より堆肥を取運ぶ。午後は大根の引揚げ。晩は竹細工をなす。

●昭和十一年十二月十五日 火曜日 晴(第七巻)

終日玉葱の定植、三畝半余を植込む。晩は雑誌をよんで九時就床。兄も帰らる。

●昭和十一年十二月十六日 水曜日 晴(第七巻)

兄の休日にて玉葱植付け、中生甘藍の定植もなす。外庭の整理整頓もなされた。

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2007年05月10日

1936年12月11日〜12月13日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月十一日 金曜日 曇後雨(第七巻)

午前はセルリ、深葱畑の除草。午後は青訓。


●昭和十一年十二月十二日 土曜日 曇後晴時々雨(第七巻)

午前は俵編み。午後は竹細工、ほうき作り。晩も残業をやる。坂本方にて入浴。蓄音機が鳴っていた。


●昭和十一年十二月十三日 日曜日 晴曇(第七巻)

終日竹細工。残業もやって、ほうき三個を仕上げ、じゃい籠一荷をふちまきだけになす。兄も帰らる。ここ四五日四時間残業にて日宇にて宿泊出勤。


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2007年05月09日

1936年12月7日〜12月10日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月七日 月曜日 曇後晴(第七巻)

かまぶたの畑麦播き、終日にて一反程をなす。晩は俵編残業。


●昭和十一年十二月八日 火曜日 雨曇後晴(第七巻)

午前中は小雨降にかまぶたの畑麦播を済ます。午後も少し播き、柿を取ったりする。夕方早生甘藍の定植。晩は早く就床。


●昭和十一年十二月九日 水曜日 晴(第七巻)

大霜が置いている。午前中は乾物をなす。大豆すぐり藁。午後は植込みし甘藍に堆肥をやる。はずみに腰筋をちがへて大変苦しむ。大豆収納をなしたり、すぐり藁を片付けたりして腰痛みを入浴して柔らげ早く寝た。


●昭和十一年十二月十日 木曜日 晴(第七巻)

腰痛みにて終日養休し、夕方は風呂をわかして入浴する。


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2007年05月08日

1936年12月3日〜12月6日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十二月三日 木曜日 曇後雨(第七巻)

朝方辻へ畑耕しにでて雨にあひ十時頃より午後にかけて大豆扱ぎを済ます。晩は俵編み残業。


●昭和十一年十二月四日 金曜日 雨曇(第七巻)

終日俵編み。晩に及んで残業をもなす。佐世保の魚類商といって思いかけない宿客人がある。


●昭和十一年十二月五日 土曜日 曇晴(第七巻)

午前は俵編。午後は三時頃迄編んで、時計の修繕。夕方白菜をくくる。晩も俵編残業。


●昭和十一年十二月六日 日曜日 晴(第七巻)

辻の畑小麦播き。母と二人で七畝程を全部済ます。父も夕方日宇よりかへられた。晩は俵編残業。


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2007年05月07日

1936年11月29日〜12月2日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十一月二十九日 日曜日 晴(第七巻)

籾摺、自家の分と一ノ瀬の分にて五十俵。調子が悪くて夕方頃迄かかる。商の仕度。晩は俵装。


●昭和十一年十一月三十日 月曜日 晴曇(第七巻)

有田へ野菜販売。午前十時頃かへり、豌豆の播種。午後は宗方の堆肥を取る。


●昭和十一年十二月一日 火曜日 曇時々雨(第七巻)

午前は大豆引きをなす。午後は俵装。晩は消防主催の狂言観劇。


●昭和十一年十二月二日 水曜日 曇晴(第七巻)

午前は大豆を引き、午後俵米十五を組合へ出す。晩は少し遅くより狂言見に行った。


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2007年05月06日

1936年11月25日〜11月28日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十一月二十五日 水曜日 晴(第七巻)

昨日迄にて一寸田麦の播種を終り。前畑の整理、耕耘にて終日。


●昭和十一年十一月二十六日 木曜日 曇後雨(第七巻)

朝方十時頃迄にて長谷川方の籾摺を済ます。自家の分には取り付かないうち、折から降出す雨にて中止する。小降にて午後は三時頃まで父と二人播きし麦田のくれ打ちをなす。


●昭和十一年十一月二十七日 金曜日 曇時々雨(第七巻)

昨晩取付かけのリヤカーのタイヤを三人がかりにてやっと成就する。俵編みに仕かけて、午後は青訓。来る十二月五日、六日の両日間にわたる。諫早を中心地とする長崎県青年学校併合演習に於ける前準備けいこにて遅くまで。


●昭和十一年十一月二十八日 土曜日 曇(第七巻)

終日父と二人で俵編みに晩に及んで目ぬきをなす。十五俵分に仕度が出来る。


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2007年05月05日

1936年11月21日〜11月24日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十一月二十一日 土曜日 晴(第七巻)

終日小麦まき。冬蒔甘藍の播種。花甘藍の播種。


●昭和十一年十一月二十二日 日曜日 晴(第七巻)

終日小麦播き。小麦の分は今日にて落成する。


●昭和十一年十一月二十三日 月曜日 晴(第七巻)

兄は昨晩日宇法要に立寄られ、早朝より宴会旅行にて職工仲間の黒髪山より龍門武雄へと廻られたそうで晩に及んでかへらる。
裸麦の播種にて終日。平戸の兄さんも日宇より帰途立寄らる。


●昭和十一年十一月二十四日 火曜日 晴(第七巻)

今日にて裸麦も全部終る。工事施工中のが播残るだけ。
午後は籾摺に出る。坂本方の分を四十俵調製。


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2007年05月04日

1936年11月17日〜11月20日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十一月十七日 火曜日 晴(第七巻)

甘藷掘りを終日にて済ます。晩は障子はり。


●昭和十一年十一月十八日 水曜日 雨後小雨(第七巻)

昼間は大した雨も降らぬで、夕方遅くまでかかって新開の一反三畝歩の小麦播きを済ます。


●昭和十一年十一月十九日 木曜日 晴一時曇(第七巻)

終日小麦播。晩は障子をはる。

所感
農家の繁忙期こそ国家的繁時と見るべきだ。幾万人といふ農民の緊張より生るるので、其の結果といふものは莫大なり。農民こそ国家的の原動部たり。



●昭和十一年十一月二十日 金曜日 晴(第七巻)

小麦の播種。加勢人があったので大へんさばけた。


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2007年05月02日

1936年11月14日〜11月16日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十一月十四日 土曜日 晴(第七巻)

田地の盤下げ工事にて富田方と二軒で堤崩れへ沒める。終日にわたり三分の一位の仕事をなす。籾摺をも行く。晩は富田方へタイヤ取付んい遊びに行く。


●昭和十一年十一月十五日 日曜日 晴曇(第七巻)

午前は深葱、白菜へ追肥をなし胡瓜の支柱を取りはなす。午後は通夜角力に準備かれこれ、晩は江永、吉福からも来て盛んだった。父は有田泉山の角力見に行かれ二夜に及んでかへらる。


●昭和十一年十一月十六日 月曜日 曇後晴(第七巻)

終日甘藷の堀揚げ。晩は大村兵満州派遣凱旋隊の出迎に行く。(リヤカーのタイヤ中袋の注文をなす。)


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2007年05月01日

1936年11月11日〜11月13日 父満十七才の時の日記

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●昭和十一年十一月十一日 水曜日 晴後曇(第七巻)

麦田の荒起しをなす。あと少しで済むのだったが残る。


●昭和十一年十一月十二日 木曜日 晴(第七巻)

午前中にて大部分を耕す。午後は三時頃までにて全部皆済。
其後野菜の手入れをなし、商仕度、晩のゐの日の餅つきだった。


●昭和十一年十一月十三日 金曜日 晴曇(第七巻)

市場へビーツ人参を出す。菊も少しもって行く。菊は日宇にて卸にやる。市場は思い掛けない安価にてくしゃくしゃしたので午後は映画観覧。五時半帰宅。人生は苦楽を共にするといふ事は自然のなりゆきである。苦に耐え得るだけの膽力がなくては何事も成就ができぬ。楽しみをもつといふ事もどれだけ大切なるかは申すまでもない。


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